甘いものの燻製もアリ!魅惑の燻製スイーツをレシピとともにご紹介

燻製レシピ
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お酒のアテというイメージが強い燻製ですが、実は甘いものとも相性抜群なのはご存知でしょうか。

本記事では、人気の甘いものの燻製レシピを、購入可能な甘い燻製品とあわせて7つご紹介します。

甘いものを燻製する際のポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

 

甘いものの燻製:ナッツのハチミツ漬け

燻製ナッツのハチミツ漬けは、甘いものの燻製のなかでは定番中の定番です。

作り方は、無塩のミックスナッツを燻してハチミツに漬け込むだけというシンプルなもの。

そのまま食べるのはもちろんですが、トーストやヨーグルトと合わせてもとっても美味しい燻製です。

燻製ナッツのハチミツ漬けはギフト用に販売しているお店も多いので、気になった方はぜひ調べてみてください。

 

甘いものの燻製:レーズン

レーズンも、燻製スイーツ界では王道の食材です。

ほろ苦い風味を通った先のぎゅっと詰まった甘みに、ついつい手が止まらなくなってしまいます。

燻製レーズンの作り方は、クセの少ないヒッコリーやクルミなどのスモークチップで、5〜10分ほどさっと燻すだけでOK。

見た目にまでこだわりたい方は、枝付きのレーズンを丸ごと燻してみるのもよいでしょう。

レーズン以外のドライフルーツでも同じ要領で作ることができますので、お好みの食材で燻製スイーツを作ってみてくださいね。

甘いものの燻製:甘栗

甘栗の燻製は、まさに大人向けの、ワンランク上のスイーツという印象です。

作り方は、表面の水分を拭き取った市販の甘栗を網の上にならべて、温燻や熱燻で10〜30分程度燻すだけというこれまたシンプルなもの。

ウイスキーオークのスモークチップで燻せば、口のなかに芳醇な香りが立ちこめ、甘栗の甘みが一層引き立てられます。

燻製甘栗をハチミツに漬け込むことで、マロングラッセにアレンジすることも可能です。

干し芋で作っても、似た雰囲気に仕上がります。

甘いものの燻製:ラスク

ジャンキーな風味の甘い燻製が食べたい方には、燻製ラスクがおすすめです。

燻製ラスクは、これまでにご紹介した一口ずつじっくりと味わうように食べる燻製スイーツとは異なり、パクパクと食べ進めることができます。

下処理不要、5〜10分程度燻しただけで薫香がしっかりと定着するうえに食べやすいので、持ち寄りのホームパーティーなどでも大活躍間違いなしです。

ラスクの代わりにホームパイで作っても、似た味わいを楽しむことができますよ。

甘いものの燻製:クッキー

燻製クッキーも、市販のクッキーを5〜10分燻すだけできるお手軽燻製のひとつです。

特に、チーズ風味のクッキーや、バターをたっぷり使ったショートブレッドアーモンドが入ったクッキーなどは燻製との相性も抜群です。

ただし、チョコチップが多めのクッキーはチョコが溶け落ちるおそれがあるので、高火力で短時間燻したり、ステンレスバッドの上で燻したりするなどの対策が必要です。

ほどよいビター風味が、やみつきになります。

甘いものの燻製:チョコレート

冷燻という低温でじっくりと燻す燻製法を使えば、チョコレートを燻すことも可能です。

ビターチョコがお好きな方であれば、燻製チョコレートはかなりの確率で美味しいと思えることでしょう。

燻製チョコレートの唯一のネックは、作るのが難しいこと。

本格的に作る場合には、燻製器の庫内を30℃以下の低温に保ったまま数時間燻さなければならないため、かなりの労力がかかります。

雰囲気だけ味わいたいということであれば、フードスモーカーでさっと香りづけをするか、焼きチョコを燻すのがおすすめです。

甘いものの燻製:パイの実

パイの実の燻製は、燻製マニアのなかでは有名なお手軽燻製スイーツです。

5〜15分程度燻すだけで、焼きたてのようなパリパリ感に薫香が合わさった大人のスイーツが完成します。

中のチョコが溶けたり、溶けたチョコの水分でパイ生地がふにゃっとしたりするのが苦手な方は、燻製後に1時間〜1日ほど冷蔵庫で寝かせてみてください。

他のお菓子だと、コアラのマーチの燻製もおすすめです。

甘いものの燻製を美味しくするポイント

甘いものの燻製を作る際には、少しだけ注意が必要です。

甘いものの燻製を美味しく作るポイントを3つご紹介しますので、燻製を作る際はぜひ参考にしてみてください。

水分量の少ない食材を選ぶ

水分を多く含んだ食材の燻製は、酸味やエグみがでやすく、美味しく仕上げるのが難しい傾向にあります。

よって、ご紹介した以外の甘いものの燻製が作りたいという場合には、水分量の少ない食材から試してみるのがよいでしょう。

燻しすぎない

燻製の苦味は燻すほど増していくものですが、個人的には塩味の強い食材より甘みの強い食材の方が、同じ燻し時間でもより苦みを強く感じる気がします。

ですので、初めて燻す食材は、5〜10分程度の短時間で燻してビター感を確かめ、物足りないと感じたら徐々に燻製時間を伸ばしていくのがおすすめです。

燻煙材に茶葉やコーヒーを使うのもアリ

燻製の燻煙材にはスモークチップやスモークウッドを使うのが一般的ですが、紅茶の茶葉やコーヒー粉を燻煙材として使うこともできます。

特に焼き菓子との相性は抜群ですので、気になる方はぜひ茶葉やコーヒーでも燻してみてくださいね。

なお、スモークチップよりもはるかに燃えやすいので、取り扱いにはご注意ください。

燻製に合う甘いものはたくさんある!

燻製はどうしてもしょっぱいものというイメージが強いのですが、甘いものの燻製も引けを取らないほど美味しく仕上がります。

当店にもキャラメル風味の燻製ナッツや、燻製ラムレーズンなどの甘い燻製がありますが、リピーターのお客様が多い人気商品となっています。

ちょっとだけ甘いものが食べたいという時にはうってつけの品ですので、気になった方はぜひ甘いものの燻製を試してみてくださいね。

燻製屋猫松の甘い燻製が気になった方は、ぜひ気軽にネットショップを覗いてみてくださいませ。

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この記事を書いた人
こひまる

秋田のすみっこにある燻製工房・燻製屋猫松で、コーチという謎の肩書きで活動する1児の母。燻製にまつわる情報をさまざまなメディアで発信中。美味しいものを食べることが大好きなアクティブ系インドア。

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